宗像の里山を再生し、すべての基盤となる水源を次世代へ。 今、それぞれができることを・・・

この会に入会して、早や10年以上が過ぎました。今年は、喜寿を迎え、身体が良く続いたと思っています。定年後の過ごし方で、ぬれ落ち葉にならないように、アウトドアーのサークルを探していたときに、里山保全を中心に、竹林伐採をしているグループがあることを知り入会しました。

私は、北九州で活躍している「北九州ビオトープネットワーク研究会(ビオ研)」にも参加していて、若松区ひびき野を中心に里山保全を中心に活躍しています。作業日は毎月第2土曜日です。地区の大学、企業、定年退職者が中心となって、竹林の伐採がメインです。竹の伐採は、「タケノコ」での手作業です。人力で、カットした竹を業者のチッパーまで運び出します。里山の会は、機械化されていて、チェンソーでカットし、自前のチッパーで粉砕している違いがありますが、汗をかくことには違いはありません。これからも、ビオ研にも参加し面白い情報があれば、お知らせし里山の会に取り入れたいと思っています。

3年前より竹林整備している、パットゴルフ場上の竹林内のヤマザクラを大いに宣伝し、宗像の銘木となるサクラにしたいものですね?

ところで、皆さんはアサギマダラという日本中を春は南から、秋には北からと一年中飛び回っている蝶を知っていますか。秋の七草のフジバカマの花に、秋には飛来します。宗像でも「宗像アサギマダラの会」が中心となって、この蝶にマーキング活動をしていると聞いています。里山の会も、フジバカマの種を、ユリックスの了解を得て、竹林整備地の入口に蒔いて、この蝶を呼び寄せたいですね。
(会員:福間純夫) 【会報11号より転載】

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