宗像の里山を再生し、すべての基盤となる水源を次世代へ。 今、それぞれができることを・・・

・粉砕機(チッパー)は当NPOの現業における心臓であり、エンジンといえます。
侵入竹林の伐採を手作業で実施していたNPO化以前の当初メンバーはすぐに伐採した竹の量と野積み作業の膨大さに圧倒されました。その最大の打開策が活動集団のNPO化による助成金応募とそれによる粉砕機の調達でした。

・「むなさと1号」(愛称)は平成20年度の国土緑化機構「緑の募金」への応募と採択により調達されました。すでに完了した採択事業目標である教育大裏城山の対象地区の植林実施のみならず、これまで当会の基本となる伐採作業に、多大な役割と貢献を果たしてくれております。

・ただ、会員有志により丁寧なメンテナンス作業がなされてはいるものの、粉砕というたいへん重度な作業を毎回行うため替刃はやむを得ませんが、その他の機構や部品も摩耗劣化の影響は避けがたく、次第に当初の馬力や切れがなくなり、運転諸状況次第での作業の中断が多くなっています。当会の重要課題のひとつであり、次期調達が切望されているところです。