宗像の里山を再生し、すべての基盤となる水源を次世代へ。 今、それぞれができることを・・・

・西日本新聞9月28日(水)読者投稿欄に、熊本にボランティアに行かれた木下会員の記事が掲載されましたので、以下ご紹介させていただきます。

「宗像里山の会」の仲間と熊本地震被災地の南阿蘇村へ復興支援活動に行ってきました。茶畑の除草のお手伝いでした。
平均年齢72歳の22人です。炎暑の中、よく頑張りました。一定の成果を上げることはできたのではないでしょうか。年は取っても何か世のため貢献したいという、まことに善良なる仲間と過ごしたハードで楽しい1泊2日の旅でした。
その旅で気になることがありました。阿蘇神社は無残に崩壊していましたが周辺の民家は少なくとも外見上は整然としたものでした。ある農耕地は手のつけようのないほど崩壊していましたが、周辺は格別の被害はありませんでした。民家庭先の2台の乗用車はひっくり返っていたとか。
どうも局地的に異常に激しい揺れが起きていたように思われます。震度7ということでひとくくりに律しきれない現象です。原発の安全性を考えるとなんとも気になることです。