宗像の里山を再生し、すべての基盤となる水源を次世代へ。 今、それぞれができることを・・・

1. 侵入竹林の伐採、粉砕、野積み

基本的に放置山林や遊休地などへの侵入竹林の伐採を最優先作業と位置付けており、これまで多くの地域の伐採を行ってきております。(詳細は活動MAPをご覧ください)

2. 伐採跡地の整地、植林、生育管理による里山化

上記の作業後は山間部の保水能力確保および栄養源供給のためには樹木の植林が望ましいため、当会では上記福岡教育大学のご理解とご支援を得て、侵入竹林伐採後にモデル地区として多様な樹木の植林とその後の管理を継続して里山化への支援を行っています。

3. 竹藪伐採後の竹林整備、筍畑による里山化

伐採する際から区分けを行い、筍を収穫するための竹林化を行います。この実践活動として、宗像市のご支援を得てユリックス傍の市有地の侵入孟宗竹となっていた地区を筍収穫用竹林モデルとして、平成24年より作業道づくりからスタートしました。例会日のみでは相当作業日が不足するため、年間を通して補完日程を別途設定しつつ平成27年から収穫サイクルにはいっています。

4. その他(ひとづくり、まちづくり支援活動)

当団体の活動を安全着実に遂行するための講習実習および里山再生講座など市の公募事業への参画を通してひとづくりのお手伝いをさせていただいており、この中から会員になられた方も多くおられます。
また、市内で開催される定期諸行事等にはお声掛けを頂き、竹を活用した芸術性を重視したオブジェとして出展しています。最近は次第に定着化してきたため、楽しみにされている市民も出てきておられ感想や質問なども直接頂戴しています。
市街地侵入竹への対応においては、伐採をかねた遊歩道再生等のご協力もさせていただき、周辺の住民の方々より感謝の言葉をいただいております。