宗像の里山を再生し、すべての基盤となる水源を次世代へ。 今、それぞれができることを・・・

Actions  (ひとづくり、まちづくり支援活動等)

1)里山再生講座 (次世代のために里山を再生させる基本を身に着けた人材の育成支援)
二つのモデル地区を活用しながら、安全な竹の伐採作業、シイタケづくり、筍畑にする竹林化などを座学、実習を通して参加いただき、身体を動かすことや収穫を楽しみながら実際の作業要領を修得できるよう支援する活動です。当講座受講から会員になられた方も多数おられます。

2)各会員自身の安全対策や技能向上
まず最優先となるのが安全対策であり、機械装備を扱うための安全講習や研修・実習を通して相互に安全を確保する努力を継続しております。また、作業開始前にヘルメットなどの安全装備の確認と準備体操を実施しております。

3)堆肥づくり、竹炭づくり (伐採材の有効活用)
伐採した侵入竹は粉砕機により粉砕したものは、堆肥づくりに活用することができ現在は主に管理竹林で利用されております。粉砕しないまたはできない場合の有効な活用法の一つが竹炭化です。そのため、当NPOでは移動式竹炭炉を所有しイベントなどで活用しております。

4)研修・視察MAPについて (百聞は一見に如かずの実践)
活動がむつかしい夏季に、広い視点で県外を含め先進的な取り組みや堅実な活動を継続されている諸々の団体を、会員の日ごろの慰労もかねて視察のため訪問させていただく研修旅行が当初より続けられており、その成果は着実にこれまでの活動に反映され、現在に引き継がれております。平成28年度は熊本地震のため、有志による被災地でのボランティア活動(一泊)となっております。

5)福岡県竹林サミットMAPについて (県下他地区団体との相互交流)
上記にも関係しますが、福岡県下では共通の問題や課題に直面している地域が多数あり、以前より県内の活動団体にて解決の知見を得る機会として竹林サミットが開催されております。第4回は宗像市及び関係団体の強力なご支援をいただき、お蔭様で主催団体として成功裏に開催させて頂くことができましたが、その後も宗像地区の代表団体として交流を継続しております。

6)遊歩道づくり、コミュニティエリアの竹伐採、草刈支援など
住民の皆様のご要望から例えば自由ヶ丘の市街地では竹藪を整備し、安全に散策できる遊歩道をつくる支援を行い、喜んで頂いております。
皆様が集合される近隣での竹藪伐採、繁茂雑草の草刈整備などの支援も行っております。また、モデル地区の福岡教育大学裏の竹藪も伐採と植林が進み、遊歩道が次第に整備されております。

7)釣川に関する活動
釣川の清掃活動への参加や様々な課題がありますが魚道整備のための研究試行などを実施しております。

8)特殊な樹木伐採や管理について
当NPO会員には園芸専門家や樹木医(資格者)が在籍しており、ご要請を受けて特別な伐採や樹木の回復処理(八所宮ご神木等)を行わせていただいております。

9)各種イベントへの参加
市や各種団体が参加する、「よりよいまちづくり」への支援活動で、これまで竹を使った様々なオブジェを出展させていただき皆様に喜んで頂いております。

10)育苗活動など
植林のための苗は本数が多く、全数を購入するためには多額の経費が必要となります。このため個人で私有地を当会のために確保整備し、来るべき植林のために育苗されている会員がおられます。

Project Info

(主な活動について記載。それぞれのリンクで閲覧できます)

★ロープレ宗像2018
12月22日の実施状況について(総括)
ロープレ宗像2018 12月22日実施状況

★2017年11月に開催された赤間夢灯篭まつりでの当会出展分が好評でした。
11月5日、赤間夢灯ろう祭りに参加